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2007年4月 2日 (月)

墓参

4月2日(ぼんくら日記)

昨日が妻の命日で、1日遅れの墓参。妻の墓は高尾にあるので、電車やバスを乗り継いで、小1日かかる。例年通り、一人での墓参である。

葬式も墓も、死者のためのものではなく、生きている人のためにあると思っている。無神論者の私は、死んでしまえば、墓も葬式もどうでもいいのだ。要は生きているものの心の整理なのだ。だから、遺影に毎朝線香をあげることも、墓参も、死者にとってはどうでもいいのである。時代によって、民族によって、死者の弔い方は違うが、みな、生きているものの心の整理のための儀式だと思う。私は今の日本のやり方に従って、取りあえず形通りに行う。妻のためではない、私のために、である。

俳句の方では、墓参というのは秋の季語だそうだ。へえー、そうですか。春だって行くのにね。いや、1年中墓参はあるのに、無理やり秋と言うことにしているのですね。たとえば「花曇り墓参の○○××だ」なんて句を作ると、季重なりだ、なんて言われるんだろうな。

春の墓参の帰りには、いつもそうなのだが、高尾駅近くのさくらの観察園にいく。この観察園、丘陵の斜面や尾根を散策しながら、日本各地から取り寄せて育てたさくらを、自然の中で見られるのがよい。ソメイヨシノの圧倒的な花もよいが、この園で今咲いている大島桜も、若葉の中にぽつぽつと咲く白い花も、風情があってよい。

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