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2007年3月13日 (火)

卓球台

3月13日(ぼんくら日記)

ボランティアや遊びやら、いろいろ用事が続いて11日間、何かしら用事があった。今日明日は空いているはずだったのだが、また用事ができた。精障者の生活支援センターS・Kの卓球台が壊れたので直せるかどうか見て欲しいというのである。簡単な道具を持って出かけた。しかし結果は無駄足だった。

卓球台の甲板は、厚手のベニヤでできているだろうと思っていたのに、なんと12ミリのパーチだった。パーチというのはおがくずを接着剤で固めて板にしたもので、安物の家具やらなにやら、さまざまなところに使われている。出はじめたのは50年以上も前で、当時はホモゲンホルツと言っていた。

パーチは湿気には弱いし(水を吸うと膨らんでしまう)ビスなどの効きも悪い。木やベニヤ(これも木だ)と違って、組織がすぐに壊れる。刃物も傷むので、職人は本当は使いたがらない。それでも使われるのは、値段が安いからだ。近ごろでは畳の芯に使われることもあるらしい。畳の芯は普通は藁で作られるのだが、パーチで作れば虫やダニには強い。その代わり、畳を踏んだ感触が硬く、藁のようなクッション感覚がない。

そのパーチを卓球台の甲板に使っていた。それも、足は折りたたみ式の卓球台だ。金具の足をビスで止めている。そのビスも10ミリくらいの短いものだ(12ミリのパーチだから長くはできない)から、強い衝撃に絶えられるわけがない。卓球をする時は、台にぶつかったりすることも、当然多いはずだ。だいたい、12ミリ程度のパーチを甲板にして、卓球台の足を短いビスで止めるなどという仕事は、良心的なものとは思えない。

その足の付け根が緩くなって、直しに行ったのだが、ビスで止めるだけではしょせん駄目だ。戸の丁番が緩んだりした時は、ビスを抜いてその穴に接着剤をつけた木を打ち込み、あらためてびすを揉み込む。しかしパーチではビスのまわりの組織が広く崩れてしまって、ビス穴にきを揉み込むこと自体が無理だった。厚さが12ミリのパーチでは、埋木をするわけにも行かない。そんなことで無駄足を踏んでしまった。

授産施設RでOさんに会う。手を骨折したと言うことで、包帯が痛々しい。

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