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2007年3月 2日 (金)

3月2日(ぼんくら日記)

万葉集では、花といえば梅のことだそうだ。花といえばさくらを指すようになったのは平安時代だそうである。

実をいえば、数年前に俳句を始めるまで、「花」だけで「さくら」を意味することがあるなどとは知らなかった。そういえば、滝廉太郎作曲の「花」で歌われているのも「さくら」だなあ。俳句に限らず、花はさくらなのかな。「花見」というが、「桜見」とはいわないし……

子どもの頃は、風流を解さなかったから、特別さくらが好きということもなかった。今だって風流は解さないけれど、さくらは好きである。もっとも、酒無くてなんで己がさくらかな、の気分がなきにしもあらずだ。

さくらを好きになったきっかけは二十歳ごろで、奥多摩のハイキングに行った時である。川べりのさくらが、水面すれすれにまで枝をたれて咲いているのを見て、美しいと思った。その後は、どこのさくらでも美しいと思うようになった。ソメイヨシノもいいが、山桜もいい。さくらは種類が多すぎて、とても憶えられないが、それぞれ美しい。日本中にさくらがあって、どこへ行っても、有名無名のさくらの名所があるのもいい。自分だけのさくらの名所を持っている人も多いだろう。

今年はことのほかの暖冬で、さくらも早いに違いない。実は2月27日、上野の山で、すでに花を付けている数本のさくらを見た。寒桜と大寒桜という種類らしい。満開であった。

種類によって早い遅いもあるけれど、同じ種類の中でも、早い遅いがある。近くの交番の辺りにさくらの街路樹がある。ソメイヨシノだけれども、この中に1本が、毎年早く咲く。道路際に並んで植えられているのに、日当たりの加減か、風の当たり具合か、とにかく1本だけ数日早く咲く。今年もすでに、つぼみが大きくふくらんでいる。

市内の、某公園には、毎年のように帰り花をつけるさくらもある。それぞれの樹にも、個性ってあるんですね。

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