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2007年3月 5日 (月)

後出しじゃんけん

4月5日(ぼんくら日記)

後出しじゃんけんはずるいのだけれども、これが案外楽しいこともある。

私は某ボランティアグループに属しているけれども、そのグループは、あまり特徴のないグループである。ボランティア先でギターを弾いて歌をうたう人もいるが、その人もけして上手いわけではない。ときどき音を間違えたり、つっかえたりしながらやっている。私は紙切りをしたり、手品をしたりするけれど、どちらもレパートリーは少ないし、ちょっと場を持たせる程度のことしかできない。いつも行く老人ホームでは、私たちは多くの場合ただ話し相手をしているだけである。話し相手といっても、主として聞き役になることだ。精神障害者の施設でも、話し相手と作業所の仕事の手伝いをやる程度のものだ。

ボランテイアグループの中には、何か特別なことをしているところも多い。たとえば点字のグループ、朗読のグループ、コーラスグループ、演芸のグループ等々。私たちのグループには、そんな特長が何もない。だから、老人施設にコーラスグループや演芸グループが来た時は、利用者さんを施設のホールまで誘導するのが仕事になる。車椅子を押したり、手を取って歩いたりするわけだ。イベントが終われば、こんどは部屋まで送るのだ。

私たちの会は、特長がないのが特徴で、それが長く続けられる、割合活発な会として存在できる理由だと思っている。

見出しに後出しじゃんけんと書いたが、書いているうちの中身が変わってしまった。書き直すのも面倒なので、最後に後出しじゃんけんについて書く。

老人施設などでは、後出しじゃんけんをするのが、案外おもしろい。利用者さんとじゃんけんをするのだが、前もって次のように言う。

「じゃんけんをしましょう。皆さんは私が出したのを見てから出してください。そして私に勝ってください。いいですか、後出しでいいですよ。勝ってくださいね」

また、次のようなのもある。

「こんどは、ジャンケンポンで私と一緒に出してくださいね。私はグーを出します。皆さんはグーに勝のを出してくださいね。何がグーにかちますか考えてくださいね。じゃあ始めましょう。私はグーを出しますよ」

こんな調子でしても、私と同じのを出す人が2割くらいはいる。1割くらいは、私に負けてしまう。しかし、みんなに楽しんで貰えるようだ。

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