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2007年2月20日 (火)

ドジ

2月20日(ぼんくら日記)

 一日中、雨が降っているような、降っていないような天気。駅ビルの本屋に出かけたが、傘を持つか持つまいか迷った揚げ句、大きめの帽子を被っていくことにした。

 帽子と言えば、今年はもう帽子を2つ無くしている。子どもの頃から何事によらず忘れっぽくて、帽子や傘は、その代表的なものだ。帽子も傘も、こちらにそのつもりが無くても、1-2年のうちには新しいものに代わる。

 忘れ物ばかりではなく、これまで、さまざまなドジをやってきた。現役の頃は、木材を貼り合わせ、きっちりと付くように締め付けて、次の日圧締を解いてみると、接着剤を塗り忘れていることに気づいたりした。先日はドジな火傷をし、まだ右手薬指と左手中指の包帯がとれない。

 母は、私を医者にするつもりだったらしい。母の家系は医者が多かったのである。しかし、母は私が8歳の時に死んでしまい、その後戦争は負け、なんやかやあって、私の学歴は義務教育終了程度、医者どころではない。しかし、医者になれなかったのは、かえってよかった。もしなっていたら、腹の中に包帯を忘れたまま縫うような医者になっていただろう。

 ドジ話をもう一つ。

 私の2人の娘は、6歳違いだ。次女が2歳くらいの時、家族で武蔵小金井の神代植物園に行った。しばらくぶらぶらしているうちに、私は次女が見あたらないことに気がついた。

「おい、Mが見えないよ。どこへ行ったんだ?」

 長女と妻は、私の問いかけに答えず、おしゃべりに余念がない。

「Mだよ、M。居ないじゃないか」

「Mちゃん?」

 長女はそういってちらりと私を見、またおしゃべりを始めた。妻も全く無関心で長女と話をしている。ここに来て、怒り心頭に発した。

「なんだおまえらは! 人が本気だ探しているのに!」

 すると、妻が言った。

「Mなら、あなたが抱いているでしょう」

 実話である。

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