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2006年6月16日 (金)

青二才

「青二才」とは、いうまでもなく、未熟な若者をさげすむ言葉である。

ある日、ある時、ぼんやりとテレビを見ていたら、出演していた国語学者が、「青二才の語源は不明だ」といった。青二才の語源を知っているつもりの私は、「専門家でもそんなことがあるのだな」と思った。ところが、それからしばらくして、やはりテレビで他の学者が、「青二才の語源は分からない」という。となると私は自分の学説?を発表しなければならない。

我輩の偉大なる学説に寄れば、「青二才」とは「蒙古斑」のことである。「蒙古斑」とは、主として乳幼児の背面に出る青い色班である。平凡社の百科事典に寄れば、「日本人では1歳ないし2歳時がもっとも濃い」そうである。また「日本人の小児では99%に見られる」という。成人すれば無くなるのだが、背面、つまりお尻のまわりに多く現れるのだ。

現在ではそんなことを言う人も少なくなったが、少し前までは「まだケツメドの青みも抜けないくせに生意気なことをいうな」などと若者を怒る人がいた。私などもよく言われた。実際に生意気だったのだから仕方がない。

友人の結婚披露宴で、その親が挨拶した。「結婚したとはいってもまだまだ尻の青い人間です。皆様のご指導無しでは、とても一人前にはなれません」

蒙古斑がもっとも濃いのは2歳頃だとは、この文章を書くために調べて、今日初めて知った。しかしながら、尻が青いとか、ケツの青みがどうだとかたびたびいわれて育った私は、、特に考えるでもなく、「青二才」とは「蒙古斑」のことだと思っていたし、現在も思っている。

「青2才」の「才」は、当然「歳」でしょう。

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